Technology – 最先端のグラスライニング技術

1) グラスライニングとは?
2) グラスラインナップ
3) グラスライニングの利点
4) グラスライニング機器はどのようにして作られているのか?
5) 当社グラスライニングの腐食チャート
6) グラスの物理的特性について
7) 許容温度について
8) グラスライニング機器の設計基準は?
9) グラスサンプルについて

1) グラスライニングとは?

焼成作業中(加工後)グラスライニングとは、金属とガラスと言う異種の2材料を融合させ、金属の表面改質を狙った材料です。金属は加工性に富み、機械的強度に優れていますが耐食性に弱くと言う特性を持っている一方で、ガラスは耐食性に優れ表面が滑らかであるが脆いと言う特徴があります。

両者を焼結することにより両者の欠点を補い合い、耐食性に優れ、機械的強度のあるグラスライニング機器が出来上がります。当社のGL機器用の特徴はこちらを参照ください。

再生(01) グラスライニングとは?

2) グラスラインナップ

グラス種類(Octa88-200)

グラス種類(Octa88-400)

グラス種類(Octa88-290)

グラス種類(Octa88-500)

グラス種類(SEF)REV.01

グラス種類(MIZ)

 3) グラスライニングの利点は?

内面に耐食性のあるガラスをライニングしているので、腐食性のある溶液を入れることが出来ます。一般的に医薬やケミカル分野において、耐酸性の強い腐食溶液に使用されています。耐食金属より安価なので、経済的に有利です


 

4) グラスライニング機器はどのようにして作られているのか?

グラスライニングは、無機質のガラスを鋼板の表面に吹き付け、高温の炉で焼成し、物理的,科学的に結合させたものです。グラスライニングの製造工程フローについては、以下をご覧ください。
再生(01) グラスライニング機器の製造工程


 

5) 当社グラスライニングの腐食チャート

当社標準グラスの代表的な酸とアルカリの腐食チャートを示します。

腐食チェート(塩酸)

腐食チェート(りん酸)

腐食チェート(硫酸・硝酸・酢酸)

腐食チャート(アルカリ)

腐食チャート(水)

腐食チャート(ふっ化物)

腐食チャート(塩類)

腐食チャート(有機溶剤)


 

6) グラスの物理的特性について

当社標準グラスの代表的な物理的特性を示します。

物理的特性(グラスの物理的特性)

物理的特性(熱衝撃抵抗)

物理的特性(グラスの耐電圧と電圧試験)


 

7) 許容温度について

当社グラスライニング機器の許容温度について示します。

許容温度(説明A)

許容温度(グラフA)

許容温度(説明B)

 

許容温度(グラフB)


 

8) グラスライニング機器の設計基準は?

基本的にJISの圧力容器に基づいています。
対応可能な法規として、

 

圧力容器構造規格における
● 第一種圧力容器
● 第二種圧力容器
● 小型圧力容器

 

高圧ガス保安法における
● 高圧ガス特定設備,ガス設備,消費設備

 

消防法における
● 第20号タンク,危険物

 

などが挙げられます。


 

9) グラスサンプルについて

実際の運転状況下において、グラス製品の使用可否を判定するサンプル品の制作もしております。

P1260919

(1)標準グラスサンプル形状は、杵型となります。

※ご要望により、板形状や特殊形状でも制作可能ですので、お問い合わせ下さい。

 

(2)ご返却戴いたグラスサンプルは、

・目視観察

・質量測定

・表面の顕微鏡観察

の3項目から、レポートを提出致します。